BLOG

50個からつくれるoem化粧品  売れる為の逆張り。

化粧品OEM小ロット製造のコスラボ。売れる商品

売れない商品から考える。

当社には日々多くのお客様からお電話をいただきます。もちろん、これから化粧品をつくりたい、というお客様ばかりです。多くのお客様とのやりとりで考えさせられるのは、「つくりたいもの」と「売れるもの」はイコールではないということです。
思いだけが強く、それが「市場にあっているのか」というところが考えられていないということです。
どんなに気に入った商品や成分であっても、10年も立てば古臭いものに変わります。
商品製造にあたって、何が大事なのか。
いろいろありますが、「大事だな」と思うところをご紹介します。

逆を張れ。

小難しい言葉でいうと「アンチトレンド」と言います。簡単にいうと「流行りものの逆をする」ということ。
売れると思うから、皆同じものをつくる。それによって、流行りものには商売敵が大変多くなる。
当たり前の理屈ですが、いざ自分のこととなると忘れてします。
逆を張る、ということは「その逆」をすること。
具体的な例でみるとよくわかります。
事例1)世界初45歳以上専用FM局

FM局は新しい楽曲を流行に敏感な若者に伝えるだけの時代ではないんです。15年前に外国語放送局として誕生したFMCOCOLO(ココロ)は45歳以上をターゲットにした新ポジショニングを導入。FM802で活躍したちわきまゆみ、カマサミコング、マーキーが70〜80年代のメローな曲をセレクトしています。

事例2)男性でなく女性に、スイッチオンでなくオフに
アリナミンVと聞けば男性が朝から気合いを入れる時に飲むイメージがあります。)新商品のアリナミンRはターゲットを女性に、飲むシーンを帰宅後にとこれまでとは全く逆のポジショニングでの飲用を訴求しています。

「そんなモノなんてないよ」と言われる方も多いと思いますが、化粧品にもそんな分野はあると思います。
ここ最近の流行でもある、デリケートゾーン用ケア商品も、数年前なら「こんなモノ、売れない」と言われたでしょう。誰もやらないことをやる。これが商売の鉄則であり、化粧品づくりの鉄則です。

 

ページ上部へ戻る